花を贈るときに知っておきたいマナー

記念日やお祝いごとなど、花を贈るシーンは多いものです。
花を贈ることは気持ちを伝える手段だからこそ、相手に失礼のないように正しい花の贈り方を知っておきましょう。

○出産祝い

新しい命の誕生は、とても尊く嬉しいものです。
「おめでとう」と「出産お疲れさま」の気持ちを伝えるために、出産祝いを贈る方は多いかと思います。

出産祝いで生花を贈るときは、出産した方の体調を考慮して香りや花粉の少ないものを選ぶのがポイントです。

また、病院や産院によっては生花の持ち込みが禁止されていますので事前の確認が必要です。病院に宅配する場合は、退院日やお部屋番号をしっかり確認しておきましょう。

○開店祝い

開店祝いに花を贈ることで応援の気持ちが伝わりますし、お花があればお店が華やかになります。開店祝いでは、お店の業種や花を設置できるスペースがあるかが花選びのポイントです。

お相手の方の迷惑にならないように、花を飾るスペースの有無・業種を事前に確認しておきましょう。また、贈る花選びにも注意点があります。赤い花だけのアレンジメントや花束は火事、菊は法事を連想させるため避けるのが無難です。

○結婚祝い

新しい人生のスタートである結婚。
大切な友人・知人が結婚したときに、結婚祝いの花を贈るときは、花の数や花言葉に注意しましょう。4・9・13は縁起の悪い数とされているので、一般的にその数の花は贈りません。

また、花には「別れ」「嫉妬」などの花言葉を持つものもありますので、花を選ぶ際にはご注意ください。

異性の方に花を贈るときは「愛情」などの花言葉を持つ花は贈らないのがマナーです。

誕生日プレゼントに悩んだら誕生花

大切な人の誕生日に花をプレゼントしようとしても、どの花を贈ればよいのか迷われる方は多いのではないでしょうか?花選びに迷ったら、誕生花で選ぶのもおすすめです。

○誕生花の始まりと贈る理由

誕生花の始まりはギリシャ神話とされており、その方が生まれた月日にちなんだ花が誕生花です。ギリシャ神話には多くの神様が登場します。これは当時、ギリシャ・ローマに住む人々が、あらゆるものにそれを司る神様が存在するとしていました。

そして、神様は目に見えるものだけではなく、時間や月日にも存在すると考えたのです。
ギリシャ神話では草花や木は神様からのメッセージを伝える存在だとされ、草木と月日を司る神様と花を結びつけて生まれたのが誕生花です。

誕生花は、その方を守る守護神のような存在であり、幸せや富、愛をもたらすとされています。誕生日に誕生花を贈ることで、相手の幸せを願うメッセージを込めた素敵なプレゼントになることでしょう。

○誕生花について

誕生花は国や地域によって異なり、決まったものは存在しません。
しかし、基本的にはその季節に咲く花が多いです。下記では誕生花の一例をご紹介します。

1月…スイセン、シンビジウム、福寿草

2月…フリージア、マーガレット、梅

3月…スイートピー、チューリップ、アネモネ、忘れな草

4月…桜、フジ、ミヤコワスレ、カスミソウ、アルストロメリア

5月…アヤメ、カーネーション、スズラン

6月…バラ、あじさい、グラジオラス

7月…百合、トルコキキョウ

8月…アザガオ、アンスリウム、ひまわり

9月…ダリア、リンドウ、クジャクソウ、フヨウ

10月…ガーベラ、コスモス、菊

11月…ブバルディア、椿

12月…カトレア、シクラメン、ストレチア

海外ならではの花を贈る記念日

こちらでは、海外ならではの花を贈る記念日や習慣についてご紹介します。

○バレンタインデー

日本では女性から男性にチョコを贈るバレンタインデーですが、海外では花を贈るのが一般的です。

基本的には男性から女性に花を贈りますが、国によっては恋人同士で花を交換したり友達に花をプレゼントしたりします。

バレンタインデーは愛を伝える日であることから、贈る花は赤いバラが人気です。バレンタインデーに男性からバラの花束をプレゼントしてみてはいかがでしょう?贈られた女性はきっと喜ぶはずです。

○ミモザの日

イタリアでは3月8日を「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ)=女性の日」として、男性が女性に日頃の感謝の気持ちを伝えるためにミモザの花を贈ります。

贈る相手は母親、奥様、一緒に働く同僚など、年齢や関係問わず女性全員が対象です。

可愛らしい黄色の花を咲かせるミモザには「友情」「真実の愛」などの花言葉があり、様々な意味を込めることができます。

○セクレタリー・デー

アメリカでは4月最終週の水曜日をセクレタリー・デーとして、上司が部下にプレゼントを贈る習慣があります。1950年代にアメリカから始まった記念日で、当時優秀な秘書が不足していたことから、秘書の仕事を価値あるものにしようとした運動から誕生しました。

同様に、部下が上司に感謝を伝える「ボスの日(10月16日)」もあります。
どちらも日頃の感謝を伝える日であり、花束やお菓子の詰め合わせなどをプレゼントしたり、食事に誘ったりするそうです。

○サン・ジョルディ

スペインにあるカタルーニャ地方では4月23日を「サン・ジョルディの日」として、親しい人に本と花を贈り合います。女性は男性に本を、男性は女性に花を贈り合うのが一般的です。サン・ジョルディとは聖人の名前で、ドラゴン退治をした伝説があり、古くから親しまれてきた存在です。

また、その日がスペインの文豪「セルバンテス」が命日だったことから、後に花と本を贈る風習ができたとされています。

海外では他にも様々な花を贈る記念日・風習があり、花を贈る文化が根づいています。ときには、誕生日や記念日など特別な日に花を贈ってみませんか?
花with-heartでは、プリザーブドフラワーや生花の花束・アレンジメントを販売しています。
大切な方に贈るプレゼントをお探しなら、ぜひ花with-heartをご利用ください。